ヤクルト先発石川雅規投手は、地元での登板を白星で飾れなかった。初回、坂本勇のライナー性の打球が直撃するアクシデントにも動じなかったが、4回に味方の失策もからみ先制を許した。

6回2失点と試合は作ったが「負けたので、それがすべて。地元のファンの力強い声援はありがたかった」と悔しがった。チームは15カード連続で初戦を落とし、借金は今季最多の17。早くも自力優勝が消滅した。