ソフトバンク大竹が後半戦先陣濃厚、更なる進化意欲

ソフトバンク大竹耕太郎投手(24)が後半戦の先陣を切る。育成出身の2年目で先発ローテーションをがっちり守る左腕が、球宴明けの15日日本ハム戦(ヤフオクドーム)に先発することが濃厚だ。12日に福岡・筑後のファーム施設で投手練習に参加し、ブルペン投球などで調整した。

開幕から1度も出場選手登録を抹消されることなく、投げ続けている。14試合で5勝2敗、防御率は2・88と抜群の安定感だ。だが「前と同じ気持ちでいって、抑えられるとは全く思っていない。1年ローテを守るというのは想像以上に簡単じゃないと痛感した」と振り返る。ここ3試合は4失点が続いており、防御率1点台以下だった4、5月に比べると納得のいく結果ではなかった。

大竹は冷静に「去年は後半戦しか投げていない。今年は相手も前半戦を踏まえて、対策してくると思う。その対策に対して、対策できるようにしないと」と言う。自身が仮に、相手チームだったとして「半速球を狙う。緩い球がアバウトになって長打というのが多い」と分析。「緩い球を待っているところに、真っすぐで突っ込んで行けるように。真っすぐの質を高めていきたい。変化球を生かすためにも」と今後の課題を挙げ、さらに進化して夏場以降に臨むつもりだ。

前半戦最終戦の10日西武戦で下半身に張りが出て、途中降板した和田も今後に影響はないようで、ローテに残る。千賀、高橋礼のオールスター組に、二保、松本を加えた6枚で後半戦をスタートすることになりそうだ。【山本大地】

その他の写真

  • ポール間走で汗を流す大竹耕太郎(撮影・栗木一考)
  • 練習を終え引き揚げる大竹(撮影・栗木一考)