ソフトバンク選手会は25日、16年熊本地震、17年九州北部豪雨で被災した地域の小、中学生約600人(引率者、保護者含む)をヤフオクドームで開催される試合に招待すると発表した。

27日から9月21日までにヤフオクドームで主催する週末、夏休み期間の12試合に1試合あたり50人を招待する。

試合観戦だけでなく、グラウンドでの練習見学や選手との記念撮影も予定されている。ソフトバンク選手会長の柳田悠岐外野手は「子どもたちに、ぜひ楽しい思い出を作ってもらいたいと思います。災害からある程度時間がたった今でも、少なからず子どもたちの心に影響を及ぼしていると聞いています。試合を見ることで楽しい気持ちになってもらえれば、僕たちとしては本当にうれしく思います」と球団を通じコメントした。

招待先はすでに決まっていて、一般募集は行っていない。