4年目の阪神望月が6回3安打無失点の好投で、プロ初勝利を挙げた。チームは3連勝を飾り、3位DeNAとのゲーム差が「3・5」まで詰まってきた。このカード6年連続の勝ち越しも決定。CS争いが熱くなってきた。
矢野燿大監督の一問一答は以下の通り。
-3回は上位打線が機能した
点の取り方も良かった。孝介(福留)の本塁打ももちろん、すごく効きました。内容のある3点だった。
-先発野手全員安打だ
3-0で勝つより後半にみんなが打って勝つのは明日からの勢いにつながる。
-望月は内角へいい球も多かった
俺も捕手をやっていて、そういう課題は伝えていたし。ロペスとか伊藤とか、そういうふうに攻められた収穫もあった。スピードもある。そういうところにいかなくても抑えられそうな感じもある。幅を広げるとか、より相手に嫌な投球というところで、そういうところへ投げてくれないと。
-木浪は状態もいい
内容もいいし、今日も最初のタイムリーも内容のある打撃。見逃している姿、いろんなものを見ても状態がいいのは間違いない。いい悩みが増えます。
-一気に3ゲームを詰めた。次も乗っていける
あきらめるつもりは何もない。ジャイアンツで悔しい3連敗をして、帰ってきてここで踏みとどまって。また新たなスタートという形をみんなでつくれた。