ヤクルト山田哲人内野手(27)がNPB史上初の通算4度目の30本塁打&30盗塁、通称「30-30クラブ」を達成した。

▼山田哲が2盗塁で今季31盗塁とし、2年連続4度目の30本塁打と30盗塁を達成。30本塁打&30盗塁を通算4度は、秋山(西武)の3度を抜く新記録となった。また盗塁は今季失敗なしで、シーズンで31回連続盗塁成功は64年広瀬(南海)のプロ野球記録に並んだ。

▼山田哲が過去にマークした3度はいずれも30本、30盗塁の両方をクリアした時点で打率3割以上だったが、今季は2割7分5厘。4度目のトリプルスリーはかなり高いハードルだが、プロ野球史上初の40本&40盗塁を達成できるか。山田哲は過去に月間9本塁打以上が3度、月間9盗塁以上が1度あるだけに、トリプルスリーよりは狙える数字となりそうだ。