ソフトバンク先発二保旭投手が4回途中3失点で降板した。初回は3者連続空振り三振を奪う最高のスタートを切ったが、2回の先頭中田に四球を与えると、1死一、三塁から石井に遊撃への先制内野適時打を許した。

さらに味方野選もありこの回2失点。4回1死一塁から9番宇佐見に左中間を破られる適時二塁打を許し交代となった。

二保は「大事な試合で、先頭バッターのフォアボールから簡単に先制点を与えてしまった。低めに丁寧に自分のボールを投げようと意識はしていたが、うまくボールを操れなかった。もう少し粘りの投球ができれば違う結果になったかもしれない。チームに申し訳ない」とコメント。8月15日楽天戦以来、今季8度目の先発マウンドだったが、首脳陣の期待に応えられなかった。