ソフトバンク牧原大成二塁手が美技で流れを渡さなかった。4回、2点差に迫られ、なおも2死一塁での守備。栗山の一、二塁間へのゴロに飛びつき好捕。体勢を崩しながら、しっかりと一塁へ送球しアウトにした。

深い場所で打球を処理したプレーに「絶対にそこに打球が来ると思って(投手が)投げた瞬間に移動した」。この日も2安打を放ちファイナル4試合で19打数8安打、打率4割2分1厘、1本塁打、5打点とバットでも4連勝に貢献した。