野村監督からの「宿題」高津監督、古田氏が振り返る

  • 室内練習場で高津監督(手前)と談笑する、左から古田氏、清宮氏、山田哲(撮影・狩俣裕三)

ヤクルトの高津臣吾監督(51)と古田敦也氏(54)の“黄金バッテリー”が16日、浦添で実現した。降雨のため練習試合日本ハム戦が中止となり、室内練習場で打撃練習を見つめる高津監督が振り返った先に、テレビ局の取材で訪れた古田氏の姿があった。

2人は、ともに11日に亡くなった野村克也氏の影響を大きく受けた。考え方など、現役引退後も軸になっている。高津監督は「野村監督から難しい問題を出題されて、古田さんと一緒に解いた思い出。先生と生徒みたいだった。難しい野球があったから、今があるのかな」。古田氏も「高津は、野村監督の『シンカーをいろいろ投げろ』という言葉をきっかけに、生き残った。監督は、選手にアイデアを出すんですよ」と2人の思い出を振り返った。

古田氏は、取材後も残って打撃練習を行う西浦や中山にバットを手に実際の動きを見せながらアドバイス。「彼(高津監督)は明るい性格。若い選手とともに、頑張ってほしい。期待はしています」とエールを送った。高津監督は練習前に献花台を訪れ、恩師に手を合わせた。野村監督のDNAを引き継ぐOBから、現役の選手へ-。バトンはつながっていく。【保坂恭子】