前日7日中日戦でビシエドの打球を直撃させ、右手掌打撲と診断されていた楽天松井裕樹投手(24)が8日、全体練習に参加しスローイングを行った。

この日予定されていた中日とのオープン戦が雨天中止。室内練習場でウオーミングアップ、ランニングメニューを消化後、捕球役のスタッフからボールを受け取る形で、約30メートルのスローイング。最後はマウンド本塁間の18・44メートルを想定しカーブも投じ「投げるのは大丈夫です」と現状を口にした。

三木監督は練習前に患部を確認し「手袋をとって『紫色になっています』と見せてくれた。『すみません。大丈夫です』と言っていたのでしっかりやってくれれば」と話した。