阪神ドラフト3位の及川雅貴投手(18=横浜)が18日、鳴尾浜で初の打撃投手を務めた。

打者相手はプロ入り後初。藤谷、遠藤、小野寺に45球を投げて安打性は4本、ボール球は21球だった。スライダーやカーブも交えて投げ込み、直球では先に1軍デビューを果たした小野寺や遠藤をファウルで詰まらせる場面もあった。

また春季キャンプから左肩のコンディション不良で、別メニュー調整を続けていた移籍2年目のオネルキ・ガルシア投手(30)もこの日初のシート打撃に登板。打者10人に対し安打性は1本に抑え、三振も5個奪った。直球も最速は143キロを計測し、18年の13勝左腕も復活へ向けて1歩進んだ。