昨季新人として77試合で打率2割2分5厘(49安打)、1本塁打、26打点を記録した楽天渡辺佳明内野手が今季初めて1軍に昇格した。

キャンプ終了後から大村三郎(サブロー)ファームディレクターと打撃改造に着手。「上から下へ出す感じだった」というスイングを、確率を上げるためにヤクルト青木をイメージしたレベルスイングに改良した。

同じ内野にはドラフト1位小深田らライバルは多いが「実戦でだいぶタイミングが合ってきて自分のものにできつつある。あとはそれをここでやるだけ」と目標の開幕1軍へ意気込んだ。