阪神木浪聖也内野手(25)が3日、甲子園での自主練習に参加後、オンライン取材に応じた。この日はティー打撃やフリー打撃、内野ノックなどで約2時間半汗を流した。

内野ノックは全体練習が終わってから、個別で行う場面も。新型コロナウイルス感染拡大による、緊急事態宣言は延長発表の見込みだが「それは仕方ないことなので、自分に出来ることがまだまだあると思うので、それに取り組みたいと思います」ととらえた。

この期間で目指すのは守備と打撃両面のレベルアップ。「やっぱり100%信頼されるような守備って言うのは、レギュラーを取るのに絶対必要なこと。そのなかでバッティングもレベルアップしないといけないので、どちらも力を付けていきたい」と意気込んだ。

行動も制限されるなか、最近一番笑ったことは-と聞かれると、4月26日に行われた阪神福留の43歳のバースデーサプライズを挙げた。「福留さんのバースデーサプライズ、あれが一番みんなテンション上がってやっていたと思います」と限られた環境でも、チームメートで楽しい時間を過ごした様子だった。