阪神ドラフト1位西純矢投手と同3位及川雅貴投手が、甲子園に凱旋(がいせん)する可能性が浮上した。

ウエスタン・リーグは19日に開幕し、阪神は23日からのオリックス3連戦(甲子園)が開幕カードとなる。

平田2軍監督は高校時代に聖地を沸かせた高卒新人2投手の登板について「あるんじゃないかな」と示唆。初戦の先発は望月と明言し、2戦目以降の起用プランを明かした。

実戦5試合に登板している西純は、高校2年夏以来の聖地。鳴尾浜で汗を流し「甲子園は自分の中で特別。そこでまた投げられるのはうれしく思います」と意気込んだ。実戦3試合に登板している及川は、高3春以来。「いいピッチングをしてリベンジしたいと思っていた」と目を輝かせた。