中日福敬登投手の「ゼロ神話」は生きていた。1点リードの8回に登板。1死満塁のピンチを招くもロペスを三振。宮崎の痛烈なライナーは途中から三塁に入っていた石垣がダイビングで抑えた。

「きょうはいつ(点を)取られてもおかしくない状態でしたが、石垣のプレーもそうですし、不安になったときの(捕手の)アリエルのジェスチャーに助けられました」。無失点を11試合11イニングに伸ばした。