広島のセットアッパー塹江敦哉投手が回またぎのリベンジに成功した。8回に2番手で登板。150キロ超の直球を軸に、まずこの回を無失点。9回のマウンドにも上がり、2死一、二塁のピンチを招いたが、中谷を空振り三振に切り、2回を1安打無失点で切り抜けた。25日DeNA戦では回またぎで9回にサヨナラ打を浴びていただけに、「2イニング目も行くとなった時に、今日は抑えようと思ってマウンドに上がった。前回できなかったことの反省を生かせたと思う」と振り返った。