オリックスは10日、近藤大亮投手(29)が横浜市内の病院で右肘内側側副靱帯(じんたい)再建術(トミー・ジョン手術)を受けたと発表した。約1週間の入院後、患部の状態を確認しながらリハビリを始める。

近藤は17年から3年連続で50試合以上に登板。昨季は52試合で4勝6敗1セーブ、チーム最多タイの22ホールドを記録し、防御率は3・44だった。

今季は2月の宮崎キャンプ中に右肘痛を発症した。6月に2軍で実戦復帰したが、2試合を投げた後、再び違和感を訴え、回復の見通しが立たないことから手術に踏み切った。

今季中の登板は絶望となり、来季以降の復活を目指す。