広島は前日10日のヤクルト戦(マツダスタジアム)で負傷交代した会沢翼捕手(32)の出場選手登録を抹消した。代わって、広島中村奨成捕手(21)が1軍に再昇格した。

広島の正捕手、会沢は10日ヤクルト戦の9回の守備で代打広岡のファウルをマスク越しに顔面に受けた。そのままあおむけに倒れ込み、頭部を固定されて担架で運ばれた。試合後には広島市内の病院へ直行した。甲子園で行われる阪神戦の試合前練習時点で、広島球団からの発表はない。

広島の1軍捕手は石原慶に続き、会沢が離脱する事態となった。