ヤクルトの“きんにくん”こと中山翔太外野手が3号ソロを放った。代打での月間3本塁打は、76年4月の大杉に並ぶ球団記録。

6回1死、DeNA山崎の初球を完璧に捉え左翼スタンドへ。

大卒2年目で「準備して何をやるべきか頭で冷静に考えて、整理して打席に入れているのが結果につながっている」。ベンチでは履正社の先輩山田哲から「(本塁打後に)あんまり笑いすぎない方がカッコいいよ」とアドバイスも受けた。

 

▼中山が6回に代打本塁打。中山の代打本塁打は9月8日広島戦、12日巨人戦に次いで今季3本目で、すべて9月にマーク。代打本塁打の月間記録は76年6月大島(中日)の4本で、3本以上は12年7月ホフパワー(日本ハム)以来12人目。ヤクルトでは76年4月大杉に次いで44年ぶり2人目となった。また、3カード連続で代打弾は96年藤立(近鉄)以来24年ぶり2人目。