楽天石井一久GMがドラフト1位で指名した早大・早川の交渉権をくじ引きで引き当てた。

楽天、ヤクルト、西武、ロッテの4球団で競合。ヤクルト高津監督に次ぎ、2番で抽選箱の前に立ち、現役時代に日米通算182勝をマークした“黄金の左”でくじを引いた。当たりくじを開くと左手でガッツポーズ。「ありがとうございます。現役時代は勝負の時は左なので。今日は絶対左で何とか交渉権をと。スカウトのみなさんの思いも持っているので頑張りました」と興奮気味にインタビューに答えた。

「今年1番の投手なので、これから球界を背負っていけるピッチャーだと思っている。5年、10年日本を代表する左腕になってほしいです。人生こんな緊張したことないので。早川くん、渋滞がない限り急いでいきますので。隆久というのは、僕のお父さんが隆(たかし)。僕が一久。両方漢字が入っているので、縁を感じました。これからよろしくお願いします」とメッセージを送った。