ヤクルト川端慎吾内野手(33)が7日、都内の球団事務所で契約更改に臨んだ。今季4000万円から、減額上限25%を超える50%ダウンの2000万円でサインした。

今年1月、慢性的に痛みを抱えていた腰を手術。春季キャンプは参加せず、リハビリに専念していた。今季は主に代打として39試合に出場。打率は1割2分8厘だった。7月25日巨人戦では、サヨナラ打を放ち、神宮での有観客試合で今季初勝利を決めた。

「腰の手術からのスタートだったので、手術してどうなるかなと思ったが、何とかリハビリが順調にいって、とにかく試合に出られたことは本当に良かった。(今秋)フェニックスリーグに行かせてもらって、しっかり練習できたし、すごく光が見えたというか、いい感覚をつかめたので、このオフはしっかり練習して来年につなげたい」と話した。