オリックスは8日、大阪・舞洲の球団施設で契約更改交渉を行った。東晃平投手(20)、稲富宏樹捕手(21)、フェリペ捕手(21)、岡崎大輔内野手(22)とは育成選手として再契約を結んだ。(金額は推定)

フェリペ (育成で再契約。270万円・20万円増)「(2軍で)本職の捕手としての出場が多かったので、そこはよかった。守備も打撃も、まだポイントが低い。来年のテーマは得点圏打率ですね」

稲富 (育成で再契約。260万円・現状維持)「来年こそ支配下になれるように貪欲にやっていきたい。打撃には手応えを感じている。(配球など)野球の勉強もしていきたい。支配下選手にならないと1軍の試合に出られない。丁寧に、貪欲にやっていきたいです」

東 (育成で再契約。250万円・現状維持)「球団からもう1年チャンスをもらったので、しっかり頑張ろうと思いました。今年は(右肩、右肘を)ケガして野球ができなかった」

岡崎 (育成で再契約。510万円・50万円減)「もう1年契約してくださった球団に感謝の気持ちでいっぱいです。今季は無失策だった。内野全ポジションで、しっかりプレーできた。(打撃では)打球の質、凡打の内容は良くなってきたと思う」