桑田コーチ トミー・ジョンの経験ドラ2山崎に伝授

  • 新人合同自主トレ中、スタンドを通り移動する巨人の平内(左)と山崎(撮影・足立雅史)
  • 新人合同自主トレ中、巨人原監督(右)から声をかけられる山崎(撮影・足立雅史)

巨人ドラフト2位山崎伊織投手(22=東海大)が14日、新人合同自主トレ初日を終えた。

昨年6月に右肘のトミー・ジョン手術を受け、現在はリハビリ中だ。この日はキャッチボールのみ別メニューで、残りのアップやノック、ランニング、ウエートは他18人の新人選手とともにこなした。最速153キロ右腕は「楽しかったです」と笑顔で振り返った。

キャッチボールは15メートルの距離を30球、4、5割の力で行い、順調な回復ぶりをアピールした。

心強い味方も加わる。12日に就任した桑田真澄投手チーフコーチ補佐(52)は、現役時代の95年、トミー・ジョン手術を受けた経験を持つ大先輩の指導を心待ちにする。「復帰してからも大変だったと思う。その中でどう1軍で活躍するところまで持って行けるのか。すごい勉強になるので学ばせていただきたいです」。

桑田コーチはこの日、新人を視察し「この手術の一番難しいところは復帰までの時間が長い。この長い期間、技術的体力的よりも精神的な苦痛がすごく大きいと思うので、その精神的なサポートをできたら」と話していた。

山崎伊は「投げられてない中で指名していただけた。活躍して恩返しする。そうしないといけないと思う。焦らずゆっくり治したいと思います」と力を込めた。