西武のルーキー若林楽人外野手が、両リーグ最速となる10盗塁をマークした。5回に四球を選び出塁すると、スパンジェンバーグの打席でエンドランを仕掛け二盗成功。若林は「自分の目標として掲げている盗塁王に向けて、3月、4月はしっかりやってこられたかなと思います」と走塁に手応えをつかんだ。6回にはダイビングキャッチで、中堅手として守備でも安定したプレーを披露した。

一方、この試合で22打席連続無安打となり、打撃では苦戦を強いられている。「打てない時でも走塁と守備でチームに貢献したいと思っています。なおかつ打てれば、さらにチームに貢献できますので、しっかりと取り組んでいきます」と、走攻守で存在感を発揮していく。

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