楽天ドラフト1位の早川隆久投手が、2つのゆかりがある一戦を制し、ハーラー単独トップの6勝目を挙げた。

1つ目はZOZOマリンでは木更津総合時代以来、5年ぶりの“凱旋(がいせん)登板”。幼少期はファンだったロッテに7回途中108球5失点。観戦に訪れた両親や友人の前でマイクを握り「実家の近い千葉で勝ちは勝ちですけど、内容はまだまだ。千葉で投げる時はいいピッチングができるように頑張りたい」と悔しさもにじませた。

2つ目は早大の先輩後輩対決。2学年上のロッテ小島との投げ合いも制した。「小島さんのテンポの良さに、自分もテンポよく投げさせてもらいました」と6回までは2失点。6回に同大で5学年上の茂木の逆転打などで4点リードをもらったが、7回にマーティンに2ランを浴びるなど、3失点で途中降板。「球数が重なった中での投球を見直したい」と引き締めた。

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