楽天浅村栄斗内野手(30)が16日、メンバー入りが内定した東京オリンピック(五輪)の侍ジャパンへの思いを口にした。

全体練習が行われる楽天生命パークで囲み取材に対応。主軸として優勝に貢献した19年プレミア12以来の選出に「プレミアとはまた違う緊張感もプレッシャーもあると思いますけど、日本代表のために1試合でも多く貢献したいという思いに変わりはない。また頑張りたいなという気持ちでいます」と力を込めた。

昨季は自身初の本塁打王を獲得。今季はここまで全66試合に出場し打率2割8分3厘、4本塁打、29打点を記録。リーグトップの53四球を選び、出塁率は4割2分を誇る。

侍ジャパンではチームで守る本職の二塁手ではなく、一塁手での起用が見込まれる。「任されたところをしっかりと全うできるように、残り1カ月近くあるので、不安がなくなるようにできることはしっかりとやっていきたいと思います」と見据えた。