プロ3年目の巨人山下航汰外野手(20)が、6月30日のイースタン・リーグのロッテ戦で3安打猛打賞をマークし、支配下登録に向け、アピールした。

第1打席の2回無死でアコスタの外角直球を逆らわずに左前へ運び、第2打席の4回無死一塁では外角直球を中前へ。第3打席の6回2死では、南から右前にはじき返した。

1年目の19年に育成から支配下登録され、1軍でプロ初安打もマーク。昨季は度重なるケガに苦しみ、昨オフに育成選手で再契約した。バットコントロールは定評が高く、大きな期待を受ける。3安打の詳細は以下の通り。

 

【第1打席】(2回無死、投手はアコスタ)

1球目 外角高め142キロの直球を左前打

 

【第2打席】(4回無死一塁、投手はアコスタ)

1球目 外角低めの変化球はボール

2球目 外角高めの変化球はボール

3球目 外角142キロの直球を中前打

 

【第3打席】(6回2死、投手は南)

1球目 外角140キロを右前打