DeNAは10日、柴田竜拓内野手(27)の出場選手登録を抹消し、2年目の森敬斗内野手(19)を登録する。三浦大輔監督が明かした。

柴田は9日の中日13回戦(バンテリンドーム)の1回に左手人さし指に裂傷を負い、病院で4針を縫った。全治は不明。三浦監督は「ここ数日では(復帰できない)。試合にも出てチームに貢献してくれてました。けがから復帰していい感じだったので残念です」と話した。

森は19年に地元の桐蔭学園(神奈川)からドラフト1位で入団した高卒2年目の内野手。今季は初の1軍昇格となる。2軍では63試合に出場し、打率2割5分5厘、6本塁打、27打点でチーム最多の14盗塁をマークしている。「去年ファームでも見ていて、非常にスピード感がある選手ですし、頑張ってほしい」と活躍を期待した。昨年は2軍で58試合に出場し、7盗塁だった。