ソフトバンクのコリン・レイ投手(31)がノーヒットノーランを逃した。無安打投球を続けていた8回2死一塁から炭谷に右前打を打たれた。

レイは今季新加入。新型コロナウイルスの影響で来日が遅れ、6月3日DeNA戦で来日初登板。この日が6試合目の先発だった。

◆コリン・レイ 1990年7月1日、米アイオワ州生まれ。インディアナ州立大卒。11年ドラフト12巡目でパドレスと契約。15年8月11日レッズ戦でメジャー初登板。16年途中にマーリンズに移籍した。20年はカブスで9試合に登板。MLB通算35試合で8勝8敗、防御率4・79。196センチ。106キロ。右投げ右打ち。

▽ソフトバンク中村晃(6回、ダメ押しの2点二塁打に)「リードしている展開だが、いい集中力で、いい打撃ができました」

▽ソフトバンク野村(3回、左前に2点打を放ち)「レイに楽に投げてもらうために、なんとか追加点をと打席に入った。追い込まれましたが、思い切って打ちにいくことができました。チャンスで1本打つことができてよかった」

▽ソフトバンク栗原(3回の右越え適時打に)「打ったのはカーブ。とにかくハセさん(長谷川)につなぐという気持ちで打席に入りました。追加点となるタイムリーになってよかった」

▽ソフトバンク長谷川(10試合ぶりスタメンで初回に走者一掃の右中間二塁打)「まっすぐを捉えることができました。全球集中した打席でした。代打で培った集中力と、1打席にかける気持ちがチャンスで生かすことができたと思います」

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