阪神原口文仁捕手(29)が、エキシビションマッチ初安打となる代打逆転3ランを放った。

2点ビハインドの7回無死一、二塁で糸井の代打で登場。右腕漆原の149キロ直球を左翼席最前列の看板へぶち当てた。

「次の打者にいい形でつなぐこともそうですが、何とかランナーをかえしたいと思い打席に入りました。ツーストライクからも粘ることができましたし、逆転することができてよかったです」とコメントした。

今季の代打成績は31打数9安打、打率2割7分3厘で2打点。勝負強い「代打の神様」が、少ない打席機会で後半戦へ向け着々と準備を重ねている。