阪神の後半戦開幕は、西勇輝投手に託す。矢野監督が5日、明らかにした。13日広島戦(京セラドーム大阪)の先発について「もちろん」と語った上で「ユウキが引っ張っていくという、投手陣を。そこは姿勢も、勝ちっていうところも、しっかり合わせてやってほしいなと思ってる」と、交流戦明けのリーグ戦再開初戦となった6月18日巨人戦(甲子園)に続いて必勝を期待。6日のエキシビションマッチ、オリックス戦(京セラドーム大阪)に登板し、13日のマウンドに向かう。

西勇は6月18日の4勝目で通算100勝に王手をかけたあと、3戦3敗。白星から遠ざかるが、リーグ戦中断後は7月31日のウエスタン・リーグのオリックス戦(鳴尾浜)に先発し、2回2安打無失点と結果を出した。矢野監督は「状態自体はすごく上がってたんで、そこはやってくれるんじゃないかな」と認める。6日は二保も登板予定。8日からの楽天とのエキシビションマッチ3連戦(楽天生命パーク)は及川、藤浪、伊藤将が先発予定で、先発ローテーション定着を狙う。