楽天田中将大投手(32)が20日日本ハム戦(札幌ドーム)で、東京五輪明け初先発初登板に臨む。

大会では2日の決勝トーナメント初戦米国戦に先発で登板し3回2/3を3失点。7日決勝同戦ではブルペン待機も登板がなかった。休養日を挟み11日にチームに合流し、13日にブルペン入り。試合を想定し、変化球を交えて85球を投げ込んだ。今季前半戦は主に土曜のローテーションを回っていたが、後半戦初登板で今季初のカード初戦を任された。21日同戦は中7日で岸が回る見込み。

全国的に続く悪天候も恵みの雨に変える。中止となった17日ソフトバンク戦に先発予定の則本昂はスライドせず、24日オリックス戦(楽天生命パーク)に回る。18日のソフトバンク戦で約2カ月ぶりの1軍先発登板となる早川は「自分にあまりプレッシャーを与えないように、平常心で臨みたい」。石井GM兼監督も「今後(優勝争いが)し烈になってくると思うので、空くことは別に悪いことじゃない」と前を向いた。

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