阪神島田海吏外野手(25)が今季初タイムリーを放った。

2点を追う4回2死三塁、投手二保に打席が回ったところで、ベンチは代打島田を送った。島田は2球で追い込まれたところから粘り、ロドリゲスの8球目のスライダーを捉え、右前適時打で1点差に迫った。阪神はこの回同点とはならなかったが、好機を生かした。

先発の二保は前回14日広島戦(京セラドーム大阪)で6回途中3失点と粘り、ソフトバンクから移籍後初勝利を挙げていた。この日は初回に2失点、2回に1失点と立ち上がりに苦しみ、3回5安打3失点(自責2)で降板となった。