ロッテのレオネス・マーティン外野手(33)が2軍での実戦に合流した。

前半戦に21本塁打を放った主砲は7月の球宴に出場後、米国へ一時帰国。8月10日に再来日し、24日で入国者待機期間の2週間を終えていた。

この日は4番右翼でスタメン出場し、初回2死三塁で第1打席へ。日本ハム生田目の落ちる球に空振り三振を喫した。第2打席は二飛、第3打席も一ゴロに倒れた。7回の第4打席では西村から四球を選び、代走が出て交代となった。

また、6月3日に右肘関節のクリーニング手術を受けた石川歩投手(33)は、2軍での実戦復帰後では初めての先発マウンドへ上がった。

最速148キロをマークした直球と変化球は制球も良く、3回までに4三振を奪った。4回2死後、清宮と万波にフェンス直撃の長打を連続で打たれ、1点を取られた。4回3安打1失点だった。

井口資仁監督(46)は石川の1軍復帰の見込みについて、24日の代表取材では「9月中旬前くらいに」と話している。