ロッテ小島和哉投手(25)がプロ初完封でシーズン自己最多の8勝目を挙げた。

ロッテ投手の完封勝ちは20年9月14日オリックス戦の二木以来。左腕では14年7月16日ソフトバンク戦の古谷以来。小島は前回登板の11日楽天戦でプロ初完投(1失点)をマーク。ロッテ投手(外国人を除く)がプロ初完投から2試合連続完投勝ちしたのは、91年今野以来30年ぶり。今野は9月23日の日本ハム戦から完封、完封、完投と3試合連続で記録した。小島は前々回登板まで今季の与四死球率(9イニングあたりの与四死球数)が4・5あったが、最近2試合では打者62人に対し与四球1個と抜群の制球力を見せている。

▼ロッテの優勝マジック点灯は最短で22日。条件はロッテが22日までの2試合に連勝、同期間にオリックスが連敗でM22が出る。