元ヤクルト投手の村中恭兵氏(33)が、現役引退後の第1歩を踏み出すことになった。

13日に、引退後初めての講演会をオンラインで実施する。

「プロ野球選手の身体に対する考え方~村中恭兵投手16年の経験から学ぶ~」と題し、自身のこれまでの経験を伝える。

村中氏は、東海大甲府から05年高校生ドラフト1巡目でヤクルト入団。2度の2ケタ勝利などNPB通算で199試合に登板し、46勝(55敗)を挙げた。19年のヤクルト退団後は、琉球ブルーオーシャンズを経て21年からBC・栃木に加入し、今季限りで現役を引退した。今季は17試合に登板して2勝5敗だった。

現役時代は、肘や腰などの故障と向き合いながらトレーニングを積んでおり、今年も最速147キロをマークしていた。今回は、指導者やトレーナーなどを対象に、自身が大切にしていたことなどを語る。

時間は、午後7時半開始。受講料は1500円。詳細は「encounter」ホームページまで。