シーズン2位のロッテが、1勝1分けで2年連続のCSファイナルステージ進出を決めた。

2試合とも互いに譲らない展開が続いた。サヨナラ勝ちした第1戦は佐々木朗希投手(20)や佐藤都志也捕手(23)が、第2戦は山口航輝外野手(21)と若手が活躍。エチェバリア、マーティンと助っ人の1発にも助けられた。

井口資仁監督は場内インタビューで「2試合、本当にタフなゲームで、シーズン中もそういうゲームが多かったんですけど、選手たちが最後までしっかり戦ってくれました」と総括。

10日からはオリックスとのファイナルステージ(京セラドーム大阪)が始まる。「141試合目で優勝を逃して、選手も悔しい思いでCSに向けて調整してきました。ファイナルはアウェーですけど、またここに(日本シリーズで)帰ってこられるように、一丸となって頑張っていきたい」と決意を新たにした。

▽ロッテ小島(6回1/3を10安打4失点。味方が勝ち越した直後の7回にリードを許して降板)「野手の方がたくさん援護してくれて、感謝しかありません。今日の投球内容を反省します」