より体と向き合い、3年連続最優秀中継ぎを目指す。

ヤクルト清水昇投手(25)は来季の挑戦を問われ、「体重の管理をしたい」と話した。今季は72試合に登板し、3勝6敗、防御率2・39。プロ野球新記録の50ホールドを達成し、昨季に続き、最優秀中継ぎ投手に輝いた。終盤の緊迫した場面で、マウンドに上がる立場だけに心身の負担も大きい。特に打ち込まれた時は「(体重)増減が激しかった」という。シーズンを通じて、体重を安定させるノウハウを模索し、さらなる飛躍を期す。オフには個人的にトレーナーとも契約。「自分のやってみたいことをとりあえず取り組んでみよう」と己の体を知る。

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リリーフは投げなくとも、ブルペンで肩を作る日も多い。数字以上に大変な仕事だと感じるからこそ「もっと評価されてもいいポジションなのかな」とも思う。「もっともっと活躍して、中継ぎという地位を築いていきたい」と決意も示した。