巨人原辰徳監督(63)が“2代目若大将”岡本和真内野手(25)に「東京ドーム“初”満塁弾男」の継承も託した。

1日、リニューアルした東京ドームをお披露目する、球団公式YouTubeとTikTokでの同時生配信イベント「ONLINE LIVE@OUR NEW TOKYO DOME」内に登場。1988年に完成した東京ドームでの「初満塁本塁打」を放ったのが、現役時代の原監督だった。

インタビューで当時のことを聞かれ「後楽園球場というところから東京ドーム、最初はすごく広く感じました。本塁打が練習でも出ないぐらいの。いつしかグラウンドにも慣れながら開幕を迎えて、1本目の満塁本塁打を打てたのは、僕自身にもジャイアンツにとっても大きな1歩を踏み出したなと。本塁打もここで出るんだと、たくさん打ってやるんだと、思った1本でした」と回想した。生まれ変わった東京ドームの1号満塁アーチを期待する選手を聞かれると「やっぱり4番バッター、岡本和真に打ってほしいですね」と、“若大将”に記念すべきビッグアーチを期待した。