日本ハム伊藤大海投手(24)が18日のDeNA戦(札幌ドーム)で先発する。

【関連記事】日本ハムニュース一覧>>

オープン戦は初めての先発で、開幕へ向けて仕上げのマウンドとなる。武田投手コーチは同戦の登板予定投手について「先発しか決めていないです。(リリーフ登板を予定する投手は)ゲーム展開次第で使っていきます」と説明。球数は100球がメドとみられ、公式戦へ向けて最後の調整登板となりそうだ。

伊藤は1月末に新型コロナウイルスに感染した影響で出遅れ、慎重に調整を進めた。ここまで実戦登板は3試合。2日のヤクルトとのオープン戦(札幌ドーム)では2番手で登板して3回無失点で「思ったよりも(感染の)影響もなく、自分のペースをつかんでしっかり投げられているので、自分としては焦りもない。いい感じだと思います」と話していた。

直近では1軍から離れて、9日の教育リーグ西武戦(カーミニーク)で先発した。2日の登板後のコメント通り、コンディションも問題なく、迫る開幕へ向けて着実に状態を整えている昨季の10勝右腕。本拠地マウンドで、さらなる飛躍を期す2年目シーズンへ向けた準備を完了する。