広背筋付着部炎のためリハビリしていた、ソフトバンク武田翔太投手(29)が20日、今季初めて実戦に登板した。3軍の四国IL・徳島戦(タマスタ筑後)に先発。初回は3者凡退に抑えた。2回無死で中前打を許したが、後続をきっちり抑えた。2回を1安打無失点、3奪三振。最速は148キロをマークした。

投球を終えた武田は「やっと投げられた。まだまだですけど、まずは投げられたというだけで前進。1軍の戦力になれるように準備していきたい」と話した。