オリックス宮城大弥投手（20）が5日、出場選手登録を抹消された。今季は6試合に登板して1勝2敗、防御率4・15とやや低調だった。前日4日のエース山本と同じく疲労などを考慮してコンディション調整のための措置で、15日ロッテ戦（京セラドーム大阪）から再登録ができる。
昨季は山本が18勝、宮城が13勝とチーム70勝のうち31勝を挙げ、リーグ優勝に貢献した。勝ち頭たちを一気にリフレッシュ抹消したのは、目先より残り110試合あるシーズン全体を見通したチームマネジメント。来週からは週5試合が2週続き、先発スタッフが足りている事情もある。
宮城は開幕前に「できれば中6日で（ローテを）回れる投手になりたい」と話していたが、早い時期での“休息”が与えられた。
