昨秋に右肩を手術したソフトバンク周東佑京内野手(26)が25日、今季初めて1軍に昇格する。この日のDeNA戦から合流予定。

ウエスタン・リーグでは、16試合で33打数11安打の打率3割3分3厘。盗塁は2つ記録し、不安だった右手からの帰塁も不安がなくなった。先発出場は5試合で、中堅で3試合、二塁、三塁で1試合ずつ。栗原、上林と主力2人が負傷離脱の中、手薄な外野手としても準備はできている。

20年には世界新記録となる13試合連続盗塁をマーク。同年は50盗塁で自身初の盗塁王を獲得した。鷹の韋駄天(いだてん)が、待望の戦線復帰だ。