日本ハム伊藤大海投手(24)らが30日、23年春開業予定の新本拠地「エスコンフィールド北海道」を見学した。

スタジアム全体の完成度は、4月末時点で約77%。チームとしては20年6月以来、2度目の訪問。地下2階のチームエリアを見学後、メイングラウンドに出てベンチやフィールドに足を踏み入れた。20年12月の新入団発表時以来、2度目の訪問となった伊藤は「開幕戦は、もちろん狙っていきたい。今年1年かけて、そこをしっかりと目標に立てて狙い取る、勝ち取るためにやっていきたい」と北海道・鹿部町出身の道産子として、節目のマウンドに照準を定めた。

初見学の万波中正外野手(22)は、持ち前の長打力でバックスクリーン奥に建設されている高さ最大約70メートル、幅180メートルのガラス壁の破壊を予告? 「何メートル飛ばせばいいのか分からないですけど、ガラス壁直撃はマジでしてみたいですね」と興奮気味に話した。

同じく初めて見学した野村佑希内野手(21)は「いろいろ食事会場とか、お風呂もそうですし、プールとかもすごすぎて、試合に出ていない方がいいんじゃないかと(笑い)。出ずに(楽しんだ方が)得するんじゃないかと思いました」と笑った。

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