投打「二刀流」に挑戦中の日本ハム上原健太投手(28)が、8日DeNA戦(札幌ドーム)に先発する。

前回登板の1日広島戦では3打数無安打2三振も、予告通りの「投手専念」で6回0封の好投。615日ぶり白星を挙げた。今季、好成績を残している要因はマウンドでの余裕が功を奏していると自己分析。自身2連勝へ向け「(DeNAは)個々の能力が高いチームなので、打たれると思います」と開き直りながらも「そういう時に、しっかり自分の中で整理して投げられるように」と話した。

相手の主力打者の1人、佐野恵太外野手(27)は広陵-明大の1学年後輩。「怖いっす、怖いっす、怖いっす」と笑顔でおびえてみせ「先輩だからとか、そういう風に考えている余裕がないので。あのクラスのバッターになると」と警戒した。

【関連記事】DeNAニュース一覧>>