大阪桐蔭出身の日本ハム4年目右腕、柿木蓮投手(21)が、力投でプロ初登板を飾った。

6点リードの7回、2番手で登板。先頭A・マルティンスには、最速150キロを計測するなど直球主体に右飛に打ち取った。続く阿部は146キロでバットをへし折り二飛。高橋周は141キロで、再びバットを折って二ゴロに仕留めた。危なげなく3者凡退。叫びながら、気迫満点にベンチに戻った。

自分のことのように喜ぶ新庄剛志監督(50)に出迎えられ、柿木もようやく笑顔を見せていた。

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