ソフトバンクは逆転負けで、連勝3でストップ。

京セラドーム大阪で過去15戦無敗だった先発石川に、初めて黒星がついた。藤本博史監督(58)の、試合後の一問一答は以下の通り。

-最終回に粘り

「うーん、みんなよくね、粘ってくれたけどね。まあ、ちょっと作戦ミスやね。こっちのね。海野のところで代打出すか出さないかで考えてたんやけどね。それで周東を代走でいけなかった。周東が行けば、もっとプレッシャーをかけられとったかな。こっちの反省点ですね。打つ方も投げる方も、みんなしっかり、良くやってくれましたよ」

-好機はつくったが生かせず

「そこはいつも言うように、相手がいることですからね。まあ三森もよく打ったしね、最後の粘りなんかは、当然、逆転できたらいいことですけど。やっぱり相手もいることですから。よく粘って、明日につながる粘りだなと感じましたけどね。今日はこっちの作戦ミスです」

-石川は7回に崩れた

「90球くらいでね、ボールが浮いてくるというのはね。1発のある打者には要注意。言うてたんやけどね。言うてたらバーンと打たれてしまって。そこも反省点やけど。でも今日は本当に、みんなよく投げてくれましたよ」

-7回は吉田正を敬遠し、杉本と勝負

「そこもね。まあ、結果ですからね。こっちは杉本でゲッツーを狙いにいってるわけやから。1点も取られたくなかったんでね。そこは勝負に行ったところなんで。津森が悪いわけでもなく。勝負かけたわけやから。こっちのミスというか、反省点ですね」

-最後は代走周東を迷った

「周東が行ったら全員使うことになるんでね。万が一、延長に入ったときに捕手がいなくなってしまうというところもある。代走に先に周東行って、プレッシャーをかけた方が良かったかもわからない。そこはもうこっちのミスなんで。しっかり反省して明日頑張ります」

【ニッカン式スコア】21日のオリックス-ソフトバンク戦詳細スコア