首位ヤクルトが村上宗隆内野手(22)の26号3ランなどで2位巨人に逆転勝ちし、3連戦勝ち越しを決めた。

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▼ヤクルトが巨人3連戦を2勝1敗とし、1勝1分けだった5月14、15日広島戦から交流戦を挟み12カード連続で勝ち越し。この間、2度対戦したのは広島だけで、同17~19日阪神戦からは全11球団に続けて勝ち越した。12カード連続勝ち越しは65年南海が6~7月に記録して以来となり、両リーグ全11球団連続勝ち越しは初めてだ。12カード連続勝ち越し中、村上は打率3割6分、17本塁打、40打点の大当たりで、この日を含めてV打点が9度。4番のバットでカード勝ち越しを続けている。

▼この3連戦は24日がヤ16-6巨、25日がヤ5-19巨、26日がヤ11-10巨の打撃戦となり、両軍の合計得点が22点→24点→21点。同一カード3連戦で、3試合とも両軍の合計得点が20点以上は初めてだった。

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