先発田中将大投手(33)は、7回4安打3失点で勝ち負けがつかなかった。

序盤から安定感ある投球を披露。6回までは2安打無失点。西武打線を封じた。

しかし、7回2死満塁、カウント2-2から内角154キロ直球を川越に捉えられ、右前に2点適時打。さらに2死一、三塁とし、柘植の2球目に暴投。痛恨の逆転を許した。「結果を見れば四球が2つ絡んでいるし、というところはありますけど、ちょっとしたところだと思います」と振り返った。

1イニングに悔いが残ったが、今季最速タイの154キロをマーク。力強い直球と制球がさえた。投球全体を振り返って「うまく投げられた。良かったですよ。言うことないです」。手応えをつかんだマウンドとなった。

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