ヤクルト村上宗隆内野手(22)が自身初の3打席本塁打を放ち、チームを逆転勝利に導いた。

▼村上が7、9、11回と3打席連続で本塁打を放ち、自身初の1試合3本塁打。3打席連続本塁打は今年の5月27日塩見(ヤクルト)以来で、甲子園球場では10年6月29日ブラゼル(阪神)以来8人目。阪神以外の選手では61年4月23日中(中日)84年7月31日中畑(巨人)に次いで3人目だが、ラッキーゾーン撤去後(92年以降)にビジターの選手が3打席連発は初めてだ。また、3本目を延長イニングで記録した1試合3本塁打は01年5月29日中村紀(近鉄)以来9人目で、延長イニングで打って3打席連発は71年5月3日江藤(ロッテ=6、8、10回)90年5月11日ブライアント(近鉄=6、8、10回)に次いで3人目になる。

▼ヤクルトの得点は村上の本塁打だけ。3打席連発で全得点をたたき出してチームを白星に導いたのは、16年4月24日メヒア(西武=ソロ、2ラン、満塁で7-6)以来9人目。セ・リーグでは62年9月9日王(巨人)66年10月12日木俣(中日)に次いで3人目。

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