ソフトバンクは20日、体調不良のため柳町達外野手(25)の出場選手登録を、特例2022適用で抹消した。前日に新型コロナウイルス陽性判定を受けた三森大貴内野手(23)、椎野新投手(26)も同様に特例で抹消。前日は中村晃も陽性判定を受けており、藤本博史監督(58)は「大変じゃ、こりゃ。どうしようか。こればっかりはねえ、しょうがないからねえ。みんな気を付けてるのになるからね」と頭を抱えた。

代役にはドラフト2位の正木智也外野手(22)、尾形崇斗投手(23)、そして6月以来の1軍となるフレディ・ガルビス内野手(32)が昇格。藤本監督は「調子いいから上げてるとか、そんな問題じゃないからね。空いているところを守れる選手を呼ばないとしょうがないから。いろいろ考えてるんですよ。大変なんですよ。映像見てたら、トレーナーが入ってきて『(選手の)体調悪い、体調悪い』と、ほんま。おれが体調悪なるわ」と、苦しい心情を明かした。

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